建築デザイン、間取り図 知識

おすすめのレイアウトアプリ6選

部屋のレイアウトを簡単にデザイン!
edraw編集者
編集者: Edraw

本記事では引っ越し・模様替えのシミュレーションや理想の部屋作りに役立つ、手軽にデザイン性の高い部屋が作成できるおすすめのレイアウトアプリ6選を紹介します。

1.部屋のレイアウトアプリを選ぶポイント

自分のニーズに最適なアプリを見つけるために、部屋のレイアウトアプリを選ぶ際には以下のポイントをチェックしてみましょう。

対応OS

使用デバイスのOS(iOS、Android、Windowsなど)に対応しているか

機能の充実度

家具や設備の配置、2D/3D表示機能やVR機能、紙の間取り図からの取り込み機能などがあるか

使いやすさ

直感的な操作性があるか、使用したいメニューがすぐに見つかるか

料金プラン

無料で使える範囲がどこまでか、必要な機能に課金が必要か

レイアウト可能な家具の種類

実際に販売されている家具を使ってシミュレーションできるか

2.おすすめのレイアウトアプリ6選

次に、おすすめのレイアウトアプリを6つ紹介します。使用感はレビューでも把握できますが、実際の使いやすさは操作しないと分かりません。気になったアプリがあったら試しにダウンロードしてみるとよいでしょう。

2.1 EdrawMax

レイアウトアプリ:EdrawMax

「EdrawMax」は、フローチャートやマインドマップ、組織図などのさまざまな図を簡単に作成できるオールインワンの作図ソフトウェアで、間取り作成や家具のパーツも数多くそろっています。豊富なテンプレートと直感的な操作性も大きな特徴です。

特徴

  • 280種類以上のダイアグラムを作成可能
  • 豊富なテンプレートとドラッグ&ドロップでできる簡単操作
  • Visio、Word、Excel、PPT、PDF、画像形式にエクスポート可能

公式サイト

Google Play/App Store

メリット

  • 幅広い用途に対応できる
  • 簡単な操作でプロ仕様の図が作成できる
  • マルチプラットフォームで使用環境を選ばない

デメリット

無料版には制限がある

料金プラン

Free版:無料(一部機能・テンプレート制限あり)

1年間プラン:9,800円

買い切り版:19,600円

対応OS

Windows/macOS11.0以降/iOS11.0以降~/Linux/Web

おすすめの人

初心者からプロフェッショナルまで

2.2  MagicPlan

レイアウトアプリ:MagicPlan


(引用:App Store

「MagicPlan」の大きな特徴は、デジタル測量が可能な点です。実際の部屋の角を撮影すればベースの間取り図ができるため、引っ越し先のレイアウト決めや模様替えにも便利です。

特徴

2D/3D間取り図の作成、デジタル測量機能

公式サイト

App Store/Google Play

メリット

家具・設備パーツが多い

デメリット

操作が少し分かりにくい

料金プラン

無料利用可、Sketch1,500円/月~

対応OS

iOS15.0~以降/Android

おすすめの人

実際の自分の家から間取り図を作成したい人

2.3  Home Design 3D

レイアウトアプリ: Home Design 3D

(引用:App Store

「Home Design 3D」は、直感的な操作で3Dの部屋デザインを作成できるアプリです。家具や装飾品を自由に配置し、リアルな3Dビューで確認できます。外構もデザインできる点が魅力です。

特徴

2D/3Dデザイン、リアルタイム3Dビュー

公式サイト

App Store/Google Play

メリット

l 直感的な操作性

l 豊富な家具オプション

l 外構もデザインできる

デメリット

無料版では機能が制限されている

料金プラン

無料利用可、Classic:900円/月~

対応OS

iOS15.0以降~/Android

おすすめの人

l インテリアデザイン初心者

l 趣味でデザインを楽しみたい人

2.4  Roomle 3D&AR

レイアウトアプリ: Roomle 3D&AR

(引用:App Store

「Roomle 3D&AR」は、3DとARを活用して部屋のレイアウトをデザインできるアプリです。作成した間取りはVRで体験できるため(※要VRゴーグル)、実際のイメージに近いレイアウトが可能です。

特徴

3D/AR対応、VR体験可能、豊富な家具カタログ

公式サイト

App Store

メリット

l VRでリアルな体験が可能

l 多様な家具オプション

デメリット

l Androidには対応していない

l 無料版だと1つしか作れない

料金プラン

無料利用可、Plus780円/月~

対応OS

iOS15.0以降~

おすすめの人

VR機能で家具の配置をリアルにシミュレーションしたい人

2.5 ルームプランナー

レイアウトアプリ:ルームプランナー

(引用:App Store

「ルームプランナー」はさまざまなブランドの家具を実際のサイズでレイアウトに利用できるレイアウトアプリです。

部屋の写真をアップロードするとAIが20種類の人気インテリアスタイルに変換してくれる機能もあるため、インテリアのテイストに悩んでいる人にもおすすめです。

特徴

2D/3D間取り図作成、AIによる部屋の再スタイル

公式サイト

App Store/Google Play

メリット

l 20万以上の家具ライブラリから選べる

l 実際に販売されている家具をレイアウトしてシミュレーションできる

デメリット

無料版では機能がかなり制限されている

料金プラン

無料利用可、Interior Design900円/月~

対応OS

iOS12.0以降/Android

おすすめの人

インテリアのテイストに迷っている人

2.6 OHouse

レイアウトアプリ:OHouse

(引用:App Store

「OHouse」は韓国で2,500万DL突破した人気アプリで、日本や韓国のユーザーが投稿したインテリア写真を見ながら理想の部屋のイメージ作りができる点が魅力です。さらに部屋のレイアウト写真から商品情報がわかり、そのまま購入できるので「素敵なお部屋を真似したい!」という希望も叶います。

特徴

l ユーザーのインテリア写真閲覧

l 間取りだけでなくユーザーの説明やルームツアー記事も読める

公式サイト

App Store/Google Play

メリット

l 実際のユーザーの写真で使用されている家具が購入できる

l ほかのユーザーの暮らしやアイデアがわかる

デメリット

検索機能がない

料金プラン

無料

対応OS

iOS15.0以降/Android

おすすめの人

l インテリアのアイデアを探している人

l 韓国のトレンドインテリアが好きな人

3.スマホを使って部屋のレイアウトを書く方法

次に、スマホを使って部屋のレイアウトを作成する方法を例として紹介します。ここでは、多様な機能と使いやすさで多くのユーザーに支持されている「EdrawMax」を使用します。

(1)作成開始

スマホを使って部屋のレイアウトを書く:作成開始

アプリを開き、描画画面を開きます。EdrawMaxには豊富なシンボルがそろっており、間取り図に必要なシンボルを表示すれば簡単に間取り図が作成できます。

(2)部屋の作成

スマホを使って部屋のレイアウトを書く:部屋の作成

まず部屋パーツと壁を配置し、次にドアと窓を配置して間取り図のベースを作成します。

EdrawMaxでは寸法も自動で表示されるため、正確な間取りが作成できます。

寸法も自動で表示される

(3)家具のレイアウト

EdrawMaxは多くの家具・設備パーツがあります。ドラッグ&ドロップでレイアウトしていきましょう。

家具のレイアウト

作成したレイアウトは画像やリンク送付で他の人と共有可能なため、SNSへの公開も簡単です。EdrawMaxの直感的な操作性と豊富なテンプレートを活用して、理想のレイアウトをデザインしてみてください。

まとめ

多くの間取り図作成アプリがありますが、今回は「レイアウト」を中心におすすめのアプリを紹介しました。

それぞれ魅力的な特徴がありますが、もし本格的な間取り図を作成して家具の配置を検討したい場合には「EdrawMax」を使用してみてください。EdrawMaxは多くの間取り図テンプレートと自動寸法、作図支援機能で間取り図作成と家具のレイアウトをサポートします。

多くの間取り図テンプレート

手軽に正確な間取り図でレイアウトを作成したい場合には、ぜひEdrawMaxをお試しください。

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