基本図 知識

円グラフをブラウザで作成するツール

ブラウザで美しく簡単な円グラフを作成する方法
edraw編集者
編集者: Edraw

円グラフを書きたいけど、簡単に編集できる方法はあるの?そんなことでお困りの方へ。

この記事では、オンラインで編集ができる円グラフメーカーをご紹介します。詳しい編集方法もお伝えするので、読んでいただけたら幸いです。

1.円グラフとは

円グラフとは、異なるデータの値をデータの円弧の角度に比例して表したグラフです。全体に対するデータの割合が一目で分かることや、項目間の比較ができるのがメリットです。主に3~6つの項目の間で、多いものを表したり順位を示すことが目的です。

半面、項目の数が多い場合などには複雑になりすぎるため向いていません。また、項目間のデータの値が僅差となる場合も円グラフの利用は推奨されません。

2.円グラフメーカーの長所

edrawMaxの円グラフライブラリ画面

クリックして今すぐ円グラフを素早く作成しよう!

safe-blue-iconプライバシー保護 | インストール不要

円グラフを作成するにはwondershare社のEdrawMaxをおすすめします。

円グラフメーカーとして当ソフトを利用することのメリットを5つ挙げます。

特徴①豊富なテンプレート&高いカスタマイズ性

edrawMaxonline個人テンプレート一覧

EdrawMaxは、円グラフを含めて1000種類以上のテンプレートが自由に利用できます。グラフ、図形などのカテゴリー別に何種類ものテンプレートがラインナップされています。それらをレイアウトやデザインをカスタマイズして描画できるのがいいところです。

https://www.edrawsoft.com/edrawmax-templates/jp/

上記サイトでは、個人作成のテンプレートをダウンロードできるので一度見ていただきたいです。

特徴②効率的な作成体験

効率的な作業

他の作図ソフトよりも、使いやすいインターフェースで感動的な作成体験ができます。

業務に、プライベートにEdrawMaxは大変活用されていてその利用しやすさはお墨付きです。

特徴③簡単な操作感覚

操作体験の画像

作図に必要なツールがライブラリから選んで描画領域に配置していきます。

細かい部分の設定も、簡単にできるので初心者にもおすすめです。

特徴④高解像度のグラフ

高解像度画像

EdrawMaxで描画した図形は高解像度で本格的な仕上がりがポイントです。

きれいな見た目の完成品に満足していただけるでしょう。印刷して資料に利用するのに最適です。

特徴⑤共有・共同編集しやすい

共同編集クラウド画面

クラウド上でファイルを保管、管理ができるので安心して編集ができるのが嬉しいです。

また、ファイルへのアクセスも制限ができるのでセキュリティ面でも心配がありません。

3.円グラフメーカーで作成する手順

ここからEdrawMax onlineで円グラフを作成する方法をご紹介します。

step1 EdrawMax onlineにアクセスする

トップページ

https://www.edrawmax.com/online/jp/new

上記サイトから、EdrawMax onlineにアクセスします。

アカウント登録がまだの場合はメールアドレスを入力してアカウント作成をしましょう。

Step2 新規作成→グラフ→円グラフ

「新規作成を選択」→「新規」を選択すると描画画面に遷移します。

左のメニューから、「グラフ」→「円グラフ」を選ぶと円グラフの一覧が表示されます。

新規作成画面

丸い淵がついた円グラフ、半円グラフ、円グラフ、ナイチンゲール円グラフの4つの中から作成するデザインを押下します。

描画領域に、デザインが表示されたら編集が可能な状態です。

新規円グラフ描画画面

Step3 データを入力する

データ入力画面

データを入力します。

ツールバーから「データを編集」、または円グラフをダブルクリックすると、セル形式のデータ入力の画面が現れます。

ラベルの文字、数値をそれぞれ記入してグラフの内容が完成です。

Step4 ツールバーでスタイルを最適化する

右のツールバーのメニューから、グラフのスタイルを整えます。

  • スタイルスタイル設定

ページ全体の塗りつぶし、テキストのフォント、形状

  • ページ設定ページ設定

背景色、ページ番号、日時

  • テーマテーマ設定

図形全体でのテーマ

以上の項目を設定可能です。

Step5 ダウンロードまたは共有

ファイルをダウンロード、共有します。

ファイルをダウンロードするには、右上の「エクスポート」を押下して操作します。

手順は以下の通りです。

①エクスポートボタンを押下

エクスポート

②形式を選択

③「名前を付けてエクスポート」を選択

エクスポート設定

④ダウンロードフォルダにファイルがエクスポートされる

ダウンロード済みファイル

ファイルを共有するには以下のようにします。

①右上の青い「共有」メニューを選択する

共有を選択

②いずれかの操作をする

    • リンク共有

リンクを共有

このファイルのリンクを発行して、メンバーに送付します。

「メールアドレスを利用してメールで招待」、または「リンクを共有する」を選びます。

    • 埋め込み

埋め込み設定

HTMLの埋め込みタグを発行します。

埋め込みを選択します。

ボタンを右にすると、埋め込みが有効となり埋め込みタグが表示されるのでこのタグをソース内に挿入です。

4.円グラフのテンプレート6選

EdrawMax onlineでは、次のような円グラフのテンプレートを取り揃えています。

用途に合わせて適したものを選びましょう。

① 典型的な円グラフ

普通の円グラフ

まずはオーソドックスな円グラフ。

項目ごとの量を各グラフの角度や面積で把握することができます。

全体に対する割合が一目で分かるのがポイントです。

② ドーナツ型の円グラフ

ドーナツ型円グラフ

円グラフの中心が空白になっているタイプのグラフです。

中心部分に総量やテキストを挿入したり、グラフを2重にして活用できます。

③ ローズダイアグラム

ローズダイアグラム

円弧の長さがデータの数値と比例する形のグラフです。

データの大きさが比較しやすいので、多くのデータを扱えます。

④ 半円グラフ

半円グラフ

半円グラフは、円グラフの半分のサイズの円グラフです。

スペースが少なくなるので、見た目がスタイリッシュになるほか、データがそれほど多くない場合などに適しています。

⑤ 循環図

循環図

工程や手順などを順番に円状に表した図形です。

PDCAサイクルなど繰り返し行う業務を表すのに利用します。

⑥ 同心円図

同心円図

円の内側に小さな円がいくつも含まれている形の図形です。

システムや概念の階層、包括関係を表します。

5.よくある質問

円グラフメーカーについて、よくある質問と回答を記します。参考にしていただけたら幸いです。

5.1 ExcelやGoogleスプレッドシートのデータで円グラフを作成するにはどうすればよいですか?

ExcelやGoogleスプレッドシートで円グラフを作成することは可能です。

以下の手順で簡単にできるので、参考にしていただきたいです。

①EdrawMax onlineから円グラフの編集画面を開く

円グラフ編集初期画面

②データを編集を選択する

グラフのデータを編集

③右の編集画面の「インポート」を選択する

インポート選択

④ローカルコンピュータからExcel、Googleスプレッドシートを選択する

インポートファイル選択

⑤データがグラフに反映される

完成画面

5.2 汎用ソフトのExcelやGoogleスプレッドシートと比べて円グラフメーカーの特徴は?

EdrawMax onlineは、図形や表作成に特化したブラウザ版のソフトウェアです。

ExcelやGoogleスプレッドシートよりも精度が高く、ビジュアル性に優れた図表を作成できます。

また、他形式のファイルへの出力も可能で、htmlやvisio形式への変換ができるのが特徴です。

AIの機能が搭載されているので、提案を受ける、イメージを伝えて瞬時に作成するなど効率よく作図ができます。

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