秋から冬にかけては、テストや入試関連の試験が多く行われるシーズンです。特に受験生の皆さんからすると、後悔をしない頑張りが強く求められます。同じ時間勉強しているのに、点数が上がる、上がらない子の違いのひとつにテスト直しがあることをご存じでしょうか?
今回は勉強に欠かせないテスト直しと、学習効率をあげるマインドマップについてご紹介します。
- 目次 -
Part 1: テスト直しをするメリット
ある意味、王道ともいえるテスト直しですが、必要性を感じていないという学生もいます。しかし、一度解いた答案用紙を再び活用するメリットは想像以上に多いです。その中でも3本柱ともいえるメリットを紹介します。
メリット①『何が』わからないかがわかる
勉強する量や時間だけを、がむしゃらに増やしていても点数アップは難しいです。大切なのは、点数がとれる見込みがあるのに得点できないことをカバーすることにつきます。
同じことの繰り返し、すでにできることを繰り返すのではなく、苦手を見出すことが先決です。テストの解き直しをすることで、ミスの詳細がわかり、何が原因での失点なのかが解明できます。
メリット②テスト傾向を分析し絞り込める
普段の定期テストとは異なり、模擬試験や入学試験本番では、どこから出題されるか不明です。しかし、これまでの定期テストや実力テストといったものを解きなおすことで、ある程度の不安を軽減することができます。
どの単元で、どのような出題がされるか把握することで、出題傾向に合わせた取り組みにできるので解き直しは非常に有効です。
メリット③効率的に弱点補強ができる
同じテストや試験であっても、回答する学生の個性は違います。得点の仕方も異なり、それぞれにあわせた対策が欠かせません。
テスト直しは、ある意味これまで苦手だったものに向き合うことでもあり、正しく活用することで弱点補強として効果を発揮します。
苦手が多い科目や単元こそ、テスト直しが必要になるでしょう。
Part 2: 5つのポイントを活用して効率的なテスト直し
テスト直しはメリットが多い勉強方法ですが、注意すべきポイントもあります。効果が出やすくなるテスト直しのポイント5つを紹介します。
科目ごとにまとめる
テスト直しは解いた後の見直しでも利便性があります。そのため、科目ごとにまとめる形にすることで見直しをするときに便利です。ノートに書くという人は専用ノートを科目ごとに作っておくと良いでしょう。
簡単な書式を統一する
ある程度、書き込むときのレイアウトや書式・色分けの仕方というものは事前に決めておくことが大事です。毎回、バラバラなスタイルで続けるよりも、統一したやり方で連ねることで数をこなすごとに得られる情報が増えてきます。
手順をまとめる
テスト直しは間違えた問題ごとに行いますが、得られた情報は、類題でも同じように溶けるようにまとめていことが必要です。ただ情報を書き足すことに終わらず。問題を解くための手順もいっしょにまとめるようにしましょう。
そのうえで、類題チャレンジも勉強に取り入れるようにすれば、得点力アップにつながります。
不安がなくなるまで続ける
間違えた問題を解き直すことが重要ですが、正解している問題にも注意が必要です。たまたま正解したという、解法に不安がある問題も確実につぶしておく必要があります。
テスト直しをする際は、冷静にセルフジャッジをして、不安があるかないかを見極めておきましょう。
優先順位を決めておく
資格試験の勉強、受験勉強のテスト直しは満点をとるタイプの学習ととらえるのは難しいです。出題される中で、合格ラインをこえるように得点パターンを作ることが求められます。
解答しやすいもの、得点できるものを優先的につぶし、合格基準をこえるように取り組む習慣作りが有効です。
Part 3: マインドマップを活用して時短学習
テスト直しは、一度解いたものを活用する復習の一つです。見直しや分析にも利用できるので、受験生にこそ活用してほしい勉強といえます。しかし、まとめることが苦手、どうすればいいかわからないという声もあります。そのため、EdrawMindというおすすめの選択肢を提案します。
3.1 スマホやタブレットにEdrawMindがあると便利
EdrawMindは、情報まとめや分析につかえる方法として有名なマインドマップアプリです。テンプレートが多く用意されているので、用途に合わせて、いろいろな形に情報をまとめることができます。
PCアプリとして重宝されていましたが、スマホやタブレットアプリのサービス提供が開始され、appストアやGoogleプレイなどから入手可能です。
3.2 キーワードや写真でマインドマップ
EdrawMindを利用することで、箇条書きのようなまとめ方でも見える化の効果が大きく、状況がわかりやすく、写真なども追加することで直感的に理解できる割合が増加します。
EdrawMindがインストールされたスマホやタブレットがあればどこでもマインドマップが作成できるのでスキマ時間にテスト直しの分析が行えます。
長時間の勉強時間を確保するのは大変ですが、スキマ時間を有効にする方法と、テスト直しを組み合わせることで着実な点数アップが狙えるでしょう。
Part 4: まとめ
今回は勉強に無駄をなくし、学力アップにつなげやすいテスト直しについてご紹介しました。ただ漠然と勉強時間を増やすことより、テスト直しをしてポイントを絞りこむことで、短時間で点数アップができます。
ポイントをまとめたり、分析したりする場合にもマインドマップを活用することで、わかりやすさも大きく変わります。無料で利用できるEdrawMindをインストールするところから始めてみませんか?