マインドマップ 知識

家庭教師や塾講師におすすめの受験対策ツール!マインドマップアプリの使い方

受験対策ためのマインドマップ活用術
edraw編集者
編集者: riox

夏を終えて、寒さが厳しくなると、多くの学生が受験に突入します。受験対策のサービスを提供する家庭教師や塾講師も、合格を手にしてもらうために忙しくなるでしょう。
今回は家庭教師や塾講師におすすめのツールとして、EdrawMindマインドマップを活用したポイントについて紹介します。

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Part 1: 受験対策で難しいこと

学生が志望する進路に向けて指導する場合、本人の自覚と必要な学力など条件のギャップが多くあります。指導する家庭教師や塾講師は、その誤差を認識するための対応から受験対策が始まります。
例えば、教える問題一つにしても「わからない」ということへのアプローチがあげられるでしょう。教える方からすると方法を指導しますが、教わる方に方法を理解する基礎知識がないと狙い通りにはいきません。
受験対策は常にギャップを意識した行動であると認識した方が良いでしょう。



Part 2: 受験対策をする3つのポイント

先生と生徒、学生と保護者が後悔しないためにもポイントを押さえた受験対策が必要です。無駄が少ない受験対策にするためにも、以下の3つを紹介します。

POINT ● 現状を把握する
● 苦手を把握する
● 優先順位を決める

現状を把握する

合格ラインを試験本番に超えていることが、受験勉強のゴールといえるでしょう。そのためにも現在の学力はどれくらいであり、どれだけ埋める必要があるのか知ることが大事です。

苦手を把握する

入試本番まで、数か月と時間が狭まっています。全てを網羅した受験対策は難しくなりがちです。何を苦手としているか、その補強するだけで合格ラインに必要な点数を超える伸びしろが期待できます。

優先順位を決める

焦りを感じている状態での学習には注意が必要です。あれもこれもと詰め込んでいる割には学習成果が得られていないケースも珍しくありません。達成すべきこと、可能性として実現可能であることを吟味して進めていくべきでしょう。

2.1 生徒に指示すべきこと

受験対策には、教える側だけではなく、実際に勉強する学生たちにも指示が欠かせません。ただ頑張れと終わるのではなく、具体的な指示やフォローが備わってこそ質が高い受験対策になります。

2.2 勉強計画を作る

「何をすればよいか」
自分で行動をする場合に途方に暮れてしまう学生も多いです。長期的な計画から、短期、中期の計画を具体例や選択肢を含めて指示をした方が良いでしょう。

2.3 決まった時間で継続学習

いきおいで長時間の徹夜勉強をして、翌日には疲れてずっと寝ているような受験勉強だと成果が出にくいです。決まった時間帯で継続して学習する指示こそ重要になります。スポーツに見られる、一定の負荷で訓練を続けることで力となるのは受験勉強も同様です。

2.4 基礎をはやく正確にする

難問を簡単に解けるような公式や裏技みたいなものは、残念ながら期待できません。受験勉強で身に着けることは、基礎知識や基礎的な方法を早く正確に使いこなせるようにすることです。
コツコツと続ける反復練習が受験勉強に求められる大きな理由といえるでしょう。



Part 3: EdrawMindをつかって効率よく受験対策

受験対策を円滑に進めていくには、家庭教師や塾講師からはわかりやすい指示、学生からは進捗が判断しやすいフィードバックが行われることが理想です。そのために、図表作成に優れて互いが入手しやすいアプリがあると便利です。
マインドマップ作成ツールとして定評があるEdrawMindは、受験対策の指導ツールとしても、学生の情報まとめツールとしても高い効果を発揮します。スマホやタブレットのアプリを活用することで双方が取り入れやすいというメリットが大きいです。

3.1 教える側からのEdrawMindで指示

割合や比の問題

上図:EdrawMindアプリで作成した講義内容

塾や個別レッスンの講義内容を簡単にまとめたり、学生が把握すべきことは活字で済ませたりるのではなく、直感で把握できるようにした方が良いでしょう。

地理の講義内容

EdrawMindで指導内容をブランチでわけてまとめることで、学生の理解度が高まります。

3.2 学生からのEdrawMindで進捗報告

物理の講義内容

学生は指導者に対して質問をしたり、学習した内容を進捗として提出することで、質が良いフィードバックを得られるチャンスが増えます。
そのためにも、頭にあること、情報として得たこと、理解に苦しんでいること、報告すべきことなどマインドマップで整理することが重要です。

数学の問題

教える方、教わる方が統一したアプリで連絡をしあうことで、情報を得やすくなります。同じアプリの操作のため、書き方やまとめ方を別途説明する負担も軽減します。
無料でも使える機能が多いため、ぜひ受験対策にお役立てください。



Part 4: まとめ

今回は受験対策に活用できるアプリEdrawMindと、受験対策で意識したいポイントを紹介しました。指導する家庭教師、塾講師と学生双方でマインドマップを作成し情報を共有することで、学習効率は向上します。
お金をかけないで使用できる作図アプリEdrawMindがあれば、すぐにでも導入は可能です。ぜひアプリ検索をしてみましょう。

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