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Part 1: はじめに
業務プロセスを可視化することのできるバリューストームマッピングを行う理由は「どこを改善すれば最大の効果が引き出せるのか」を知るために行われるのが主な理由ではないでしょうか。今回、バリューストームマッピングソフトを選ぶにあたりIT業界で働くわたしが、なるべく費用をかけず、利用者数が多くて共有しやすく、操作が簡単で、サポートが万全のバリューストームマッピングソフトTOP6をご紹介いたします。その中でもわたしは操作性、デザイン性、価格、利用者数、何より世界基準でありながら日本語対応と細やかな顧客満足を追求している点でEdrawMaxをわたしのビジネスツールとして使用しています。ぜひ、ご自身のビジネスツールに相応しいバリューストームマッピングソフトを選択する一案をご提案させて下さい。
Part 2: バリューストリームマッピング(VSM)とは
2.1 定義
バリューストリームマッピングとは製品・サービスを顧客に届けるために必要なプロセスを可視化するためのフレームワークを指します。そしてこのプロセスを可視化させることで改善の余地のある部分を見つけ出します。このバリューストームマッピングはプロセスを可視化させるだけでなく改善の優先順位をつけるのに役立ちます。
2.2 メリット
バリューストームマッピングを行うことのメリットで第一に浮かぶのが「業務プロセスの可視化」です。バリューストームマピングを行う時、自部門の業務プロセスを洗い出してから全社的なバリューストームマッピングを行い意思決定者へ報告する手順を踏むでしょう。この意思決定者への報告の際、「改善の優先順位をつける」ことがバリューストームマッピングの第二のメリットとして浮かびあがります。このバリューストームマッピングを行う際、その改善が本当に正しかったかを評価できるよう数値化することを忘れずにいることで「改善」がビジネス貢献度として「価値」となり交換の対象になり評価されるのです。
Part 3: トップ6バリューストリームマッピングソフトウェア
3.1 TOP1 EdrawMax
わたしのビジネスツールパートナーとして選んでいるEdrawMaxをまずはご紹介いたしましょう。正直、バリューストリームマッピングソフトウェアはどれも同じように見えるという方が多数ではないでしょうか。その中でもわたしはこのような世界基準としたビジネスツールを選ぶとき、操作性、デザイン性の次に、日本語で対応されているかを重視します。これらの点を考慮するとEdrawMaxは圧倒的です。視覚的な操作の点においても補助線が表示され均等な配置がスムーズにできますし、フオントやカラーを選ぶ時のプレビューが速く本当に選びたいフォントやカラーがすぐに選択できるのです。あとは、MSとの互換性があるところも自分が表現したものを、人と共有し差異を楽しむことができるのも魅力の一つです。またEdrawMaxが顧客満足度に対する質の高い追及という点においても、わたし自身がEdrawMaxをビジネスツールとして利用している大きな理由になります。特にそれは、HP上の活用教室でそれは顕著に表れています。是非、無料での体験もできますのでガイドをご覧になって実際にバリューストリームマピングを使用してみてください。
3.2 TOP2 Lucidchart
バリューストームマッピングとしておすすめするTOP2はLacidchartです。このLacidchartはデザイン性を備えておりまた、日本語で対応されています。特徴としては、オンライン作図ツールであるためバリューストームマッピングツールとして共有しやすくなっています。ただ、オンラインであるため操作性・安全性はオフラインと比較すると△。しかしながら、オンラインの利点として共有という点では便利です。最近では、Chromeのアプリに追加すればワンクリック作業で作業に取り掛かることができるようになり更に便利になっています。
3.3 TOP3 Atlassian
バリューストームマッピングとしておすすめするTOP3はAtlassianです。このAtlassianはデザイン性を備えておりまた、日本語で対応されています。特徴として、オンライン作図ツールであるためバリューストームマッピングツールとして共有しやすくなっています。ただ、TOP2と同様にオンラインであるため共有のしやすさは長所になりますが、その反面操作性・安全性についてはオフラインと比較すれば違いはあるのではないでしょうか。特徴としては英語ではありますが、ポッドキャストなどで役に立つ情報を発信しています。また、使用するにあたりトレーニングや認定資格を得ることができるサービスもあります。
3.4 TOP4 SmartDraw
バリューストームマッピングとしておすすめするTOP4はSmartDrawです。このSmartDrawも操作性、デザイン性は優れていますが日本語での対応がなされていませんのでこの順位となりました。また、SmartDrawでは法律と医療の2つの業界専門ソフトが提供されています。SmartDraw.comは1994年に創業したthe direct-to-user Internet distribution model (オンラインショッピング)の先駆者として知られています。 アメリカ合衆国司法省は標準の作図ソフト(英語版)としてSmartDraw Legalを採用しているので信頼性は抜群です。
3.5 TOP5 Creately
バリューストームマッピングとしておすすめするTOP5はCreatelyです。このCreatelyはデザイン性は優れていますが、操作性と日本語での対応がなされていませんのでこの順位となりました。操作性というのは、こちらはWebサービスで利用できるのですがその時にAdobe Flash Playerを必要とするためこの順位となりました。ただし、EdrawMax同様テンプレートが豊富で共有しやすいところが特徴です。
3.6 TOP6 Visual Paradigm
バリューストームマッピングとしておすすめするTOP6はVisual Paradigmです。このVisual Paradigmは操作性、デザイン性は優れていますが、日本語での対応がなされていませんのでこの順位となりました。特徴として、オフライン作図ツールであるVisual Paradigmとは別にVisual Paradigm Onling Diagramsとしてオンライン作図ツールも開発されています。オンラインツールでは日本語での対応がなされていますので、自分で作業する時と共有しながら作業する時とメリハリ良く使い分けることができるのが特徴です。
Part 4:まとめ
今回はバリューストームマピングTOP6をご紹介いたしました。実際にIT業界で働いている目線で評価項目を絞ってご紹介したので説得力はあるのではないかと思います。そして、その中でわたしがビジネスツールとして実際に使用しているEdrawMaxの特徴を主にご紹介いたしました。EdrawMaxでは上図以外にも今回ご紹介しきれなかった色彩豊かなテンプレートもまだ多数あります。ぜひ、実際に使用し改善部分、そしてその改善の優先順位をつけ、その改善が評価されうるものであったかを数値化し、あなたのビジネスの成長のビジネスパートナーツールとしてEdrawMaxという選択肢をお考えください。