ビジョンボードの全解：効果とPCでの手順を詳しく解説（テンプレート付き）
編集者： Edraw
グラフィックデザイン How-Tos
夢や大きな目標は常に漠然と頭の中にあり、普段の生活の中でふとした時に思い出すものではないでしょうか。しかし、普段忘れているのと常に意識して行動しているのでは実現までのスピードが大きく変わります。
夢や目標のイメージを可視化して実現に近付けるためのアイテムが「ビジョンボード」です。
本記事では、ビジョンボードの効果や作り方、作成に便利なツールについて解説します。
1.ビジョンボートとは？
ビジョンボードとは夢や目標を視覚的に表現し、具現化するためのアイテムです。
から無料でダウンロードできます。ビジョンボード テンプレート
（ビジョンボードの作成例（EdrawMaxで作成））
大きなボードや紙などに自分の理想の状態をイメージした写真やイラスト、目標やモチベーションが上がるような言葉をたくさん貼り付けて作ります。
ビジョンボードによって目の前の日常生活に追われるうちに見失いがちな自分の理想や望みを可視化し、いつも目にするところに設置することで目標を常に意識させ実現に近づける手段として活用します。
2.ビジョンボートの作り方とポイント
実際にビジョンボードを作る際に必要な準備と作成手順について見ていきましょう。
2-1.ビジョンボード作成の準備
ビジョンボードを作成するときには、以下のステップで準備をおこないます。
①目標を設定する：具体的で明確な目標や、どのような夢や希望を叶えたいかを考える
②素材を集める：夢や目標に関連するイメージの画像や言葉を雑誌やパンフレット、インターネットから集める
③材料を用意する：手作りで作成する場合には以下のような道具を揃えておく
- コルクボードや黒板、画用紙
- はさみ・のり
- マーカー
- ピンや磁石、マスキングテープなど
準備ができたらビジョンボードの作成に取り掛かりましょう。
2-2.ビジョンボードの作成手順
紙でビジョンボードを作成すれば手軽ですが、「使いたい素材のサイズがうまく合わない」「時間が経つと貼った紙が劣化する」といった難点があります。
一方、パソコンでビジョンボードを作成すると、以下の3つのメリットがあります。
- 時間がたっても劣化しない
- サイズや色調変更などの編集が簡単
- 手元にない素材も簡単に調達できる
綺麗なビジョンボードを簡単に作るなら、世界で2,500万人以上のユーザーを持つEdrawシリーズのドローイングソフト「EdrawMax」がおすすめです。以下で、EdrawMaxを使ったビジョンボードの作成方法について紹介します。
①新規作成画面から、「空白の図面」をクリックする
②「挿入」タブ→「画像」から写真やイラストなどの素材を挿入する
EdrawMaxではローカル（PC内）・Pixabay・AI描画と3つの画像挿入パターンが選べます。
③挿入した画像を配置する
挿入した画像はハンドルでサイズ変更や移動も簡単にでき、図形に合わせて切り抜きも可能です。
④その他の図形・テキストで装飾する
画面左の「ライブラリ」から挿入した図形はフローティングツールバーから色や線、テキストなどを自由に変更可能です。
ライブラリの図形描画以外にも、画面上部の「アイコン」「クリップアート」にはビジョンボードの作成に役立つ素材が揃っています。
（アイコン・クリップアートの一例）
すべての手順が終わったら完成です。
（ビジョンボードの作成例）
また、テンプレートを利用すればもっと手軽にビジョンボードを作成できます。豊富なテンプレートが特徴のEdrawMaxには、ビジョンボードに活用できるテンプレートがいくつも用意されています。
（テンプレートの一例：Moodboard）
テンプレートの画像を差し替えれば簡単にビジョンボードを作成できますし、テンプレートをそのまま使わず、パーツの一部を使ったビジョンボード作りも楽しめます。
ビジョンボード テンプレート2
（ビジョンボードの作成例2（一部テンプレート素材使用））
2-3.ビジョンボード作りに役立つフリー素材
パソコン上でビジョンボードを作成するメリットの一つが「素材の入手しやすさ」です。フリー素材のなかから自分のイメージに合った画像を探してみましょう。オシャレな写真素材が見つかるフリー素材のサイトとしては「写真AC」や「Pixabay」、「Unsplash」などが有名です。
EdrawMaxでは「挿入」→「画像」メニューから直接Pixabayにアクセスできるので、オシャレな画像素材が見つかりやすく便利です。
また、EdrawMaxなら「ちょうどいい素材がないな」と思ったら「AI描画」機能で作ることもできます。（プロンプトは日本語でも英語でも対応可能）
AI機能利用には有料のトークンが必要ですが、820円で50,000トークンから購入できるため低コストで存分にAI描画機能での素材作りを楽しめます（※画像生成に最低必要なのは50トークン）。
2-4.ビジョンボード作成のポイント
ビジョンボード作成の際には以下のポイントをおさえているか注意してみましょう。
- 集めた素材は夢や目標が明確になるようなものか
- 集めた素材は具体的でポジティブなものか
- 普段目に付くところに設置して定期的に見直せるものか
3.ビジョンボードの効果は？
ビジョンボードには以下のような効果があります。
- 抽象的な夢や目標が具体的で実現可能なイメージに変わりやすい
- 頻繁にポジティブなイメージを持つことで実現へのモチベーションが向上する
- 作成する過程で創造性が刺激され、理想へのイメージが膨らみ具体的になる
夢や目標を可視化してモチベーションアップにつなげるビジョンボードは、実現への強力なツールとなります。
4. おすすめのビジョンボートアプリ3選
最後に、「ビジョンボードをスマートフォンで作りたい！」という人に向けて、ビジョンボードを作れるアプリを3つご紹介します。
4-1.Canva
（引用：canva）
「canva」は61万点のテンプレートと1億点の素材を持つ人気のオンラインで使えるデザインツールです。
有料素材も多いですが、無料素材でもオシャレなものがたくさんあり、写真の編集も可能です。ビジョンボードのテンプレートも無料のものがいくつか用意されています。
アカウントの登録は必要ですが、素材は限定されるものの無料で利用が続けられる点もおすすめです。
4-2. ビジョンボードアプリ PerfectlyHappy
（引用：App Store）
「ビジョンボードアプリ PerfectlyHappy」は、Android・iPhone・iPadで使えるビジョンボードアプリです。
単にビジョンボードを作るだけでなく、アファメーション（ポジティブな言葉を意識的に自分に向けて繰り返し言い聞かせる）や音楽も組み合わせて目標達成を目指せる点が特徴です。
有料ツールですが、7日間無料トライアルが利用できます。
4-3. ビジョンボード・アファメーション。引き寄せ、夢を叶える !
（引用：App Store）
「ビジョンボード・アファメーション」は100万アイテムの画像が特徴のiPhone・iPadで使えるビジョンボードアプリです。
有料アプリですがアファメーションの繰り返し設定やスマートフォンのウィジェットへの登録などの機能が付いており、「やることリスト」で具体的な行動の管理もまとめてできる便利なアプリです。
ここまでアプリを3つご紹介しましたが、EdrawMaxにもアプリ版があります。パソコン・オンライン・スマートフォンとシームレスに利用できる点もEdrawMaxを利用するメリットです。
まとめ
ビジョンボードが直接成功につながるわけではありませんが、漫然と理想のままにしておくのと日々夢や目標を意識するのとでは日常のささいな行動が変わります。小さな行動の積み重ねが理想の実現に近付くのではないでしょうか。
ビジョンボードで目標を可視化したら、具体的な行動に落とし込むツールも併用するとより効果的です。世界中でダウンロードされている「EdrawMax」にはタスクチェックリストやスケジュール表、マインドマップなど自己実現に役立つ多彩なテンプレートも揃っています。
（テンプレートの一例）
夢や目標を実現するために、EdrawMaxを活用してみてはどうでしょうか。本記事を参考に、「EdrawMax」で簡単に作れるビジョンボード作りをぜひ無料体験してみてください。
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