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Part 1: マインドマップにおけるバブルチャートとは
バブルチャートとは、マインドマップの形状の1つで、放射状に広がる形でアイディアや思考をまとめることができるマインドマップです。 エクセルなどで作成できるグラフとしてのバブルチャートもありますが、今回は、マインドマップの種類の内の1つであるバブルチャートについて解説していきます。
円形のトピックが放射状に広がり、階層構造によってカテゴリーごとに分けたり、項目ごとに深掘りしたりすることで内容をアプトプットし、まとめていくことができます。
マインドマップは、頭の中のアイディアや思考をアウトプットすることで整理したり、複数の項目から連想して新たなアイディア等を生み出すために使われることが多いです。
しかし、使い方によっては、旅行の工程を立てたり、英単語や文法、数学の公式などを覚えたりするためにも使うことができます。
そんな様々な使い方をできるマインドマップですが、その中でもバブルチャートの作成方法について紹介します。
Part 2: EdrawMindでバブルチャートを作成する方法
では、実際にマインドマップツール『EdrawMind』でバブルチャートを作成してみます。バブルチャートを作成する大まかな手順は次の通りです。
- EdrawMindで[バブル図]を選択する。
- 中心トピックに、まとめる内容のタイトルを付ける。
- アウトプットする。
- カテゴリ等に分けて整理する。
- 洗い出したものを見直して、そこから関連するものをアウトプットする。
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
2.1 EdrawMindで[バブル図]を選択する
まずは、[空白のテンプレート]の[バブル図]を選択します。
EdrawMindでは、他にも色々な形のマインドマップを作成することができます。
また、サンプルも豊富に用意されているので、気に入った形状、デザインがあれば、そのサンプルを元にマインドマップを作成することもできます。
2.2 中心トピックに、まとめる内容のタイトルを付ける
中心にトピックが用意されているので、まとめる内容のタイトルを付けます。
今回は例として、「パソコンの種類」についてまとめてみようと思います。
そのため中心トピックは、「パソコンの種類」とします。
2.3 アウトプットする
タイトルに沿って、可能な限りアウトプットしていきます。 アウトプットする際のコツとして、ひとまず頭の中に思い浮かべていることをスピード重視でアウトプットすることです。 この時、「この内容はいるだろうか…」「この項目はどのに紐づければいいだろうか…」ということは、ほとんど考えません。 頭の中で思い浮かべていることは、時間が経つとすぐに消えてしまいます。 このように悩んでいる内に、思い浮かべたことが消えてしまうので、その前に次々とアウトプットすることが大切です。 EdrawMindであれば、後から不要な項目を削除したり、適切な場所に移動させたりといった操作も簡単で素早く行うことができるので、今の段階でマインドマップが乱雑になってしまっても問題ありません。
2.4 カテゴリ等に分けて整理する
ある程度洗い出して、もう何も思い浮かばないとなれば、一度項目を整理していきましょう。 項目を見渡して共通するものでカテゴライズしたり、不要な項目を削除したりします。
2.5 洗い出したものを見直して、そこから関連するものをアウトプットする
ある程度整理をすることができたら、次は関連するものをアウトプットします。
洗い出した項目を見渡すことで、今まで思い浮かばなかったことが思いつく場合があります。
色々な単語を見ることで、新しいアイディアや思考の発見に繋がります。
例では、2つほど新しく項目を追加しています。
最終的に完成したバブルチャートのマインドマップはこのようになりました。 整理前と整理後で見やすさが全然違うことが分かります。
EdrawMindでは、デザインのテンプレートも豊富に用意されているので、手軽にデザイン性の高いマインドマップに仕上げることができます。 自分用や社内向け資料の場合であればデザインはあまり気にすることは無いかもしれませんが、プレゼンや社外向けの資料などであれば、見た目もある程度整えておきたいという場合があるので、そういった時に役立つ機能です。
Part 3: バブルチャートなら『EdrawMind』
マインドマップツール『EdrawMind』を使って、バブルチャート型のマインドマップを作成しました。 マインドマップは基本的にアイディアや思考をまとめるために使われますが、他にも勉強や旅行の計画など使い方次第で様々なことに活用することができます。 また、EdrawMindでは、スマホ版に対応しており、外出中の移動時間などのちょっとしたスキマ時間でまとめることができるので非常に便利です。 無料版も用意しているので、ぜひ活用してみて下さい。