Part 1: UML複合構造図とは?
複合構造図は、統一モデリング言語(Unified Modelling Language, UML)の一つです。これらは、ダイアグラムにおける要素同士の一連の相互作用を通じてクラスの構造を示します。ソフトウェアの開発者は、クラス同士のまたクラス内の相互作用を描くためにこれらのダイアグラムを使います。これによって、システムの様々な部分または全体の論理的な見方を図示することができます。
1.1 UML複合構造図の使用法
- クラスの内部の要素を示すこと
- さまざまなクラスと要素の間のダイナミックな関係を明らかにすること、これはクラス図よりすぐれています
- ユーザーは上記のデータを使ってシステムのどの部分が修正や改良が必要か知ることができます
EdrawMaxを使えば、自分のカスタムメイドの複合構造図を作成することができます。以下は、複合構造図を作成するときに使う記号と表記法のリストです。
1.2 UML複合構造図の標準の要素
名称 | 表記 | 解説 |
---|---|---|
パート | パートは、長方形の記号で示されるクラス内部の要素です。 | |
ポート | 小さい四角形の要素つまりポートは、分類子とその環境の間の相互作用を示すのに使用されます。 | |
結合子 | 結合子は、2つのパートまたはポートの間の相互作用に信号を送って、それら2つをつなぎます。 | |
コラボレーション | 共通した目的のある、コラボレーションするパート/ロールをグループ化するために使われます―それらすべてはある一定の目標を達成することを要求されます。 | |
構造化分類子 | そのふるまいが一般的にパート同士の相互作用を通じて表されるクラスの1種 | |
カプセル化分類子 | ポートを含むクラスの1種 |
Part 2: UML複合構造図における関係
複合構造図がクラス図よりすぐれているもう1つのさらなる利点は、要素同士の内部関係と外部のコラボレーションの関係の両方を示すことができる点です。以下は例です。
このクラス図は、典型的なオンラインストアのオペレーションを表しています。ここから、このダイアグラムがストアマネージャーで終了すると推測することができます。複合構造図は、様々なパートすべての間の内部関係を示して、ストアマネージャーの視点によるシステムを作成するために使用することができます。
同様に、複合構造図は、クラスとパートが外部の要素にどのように作用するのかを表すために使うことができます。下記の例は、オンラインの注文がどのように出荷されるかを表したクラス図です。
複合構造図を使うことで、外部のオブジェクトは、クラス自体の内側において破線のボックスで表されます。これによって、ユーザーは、それが外部のオブジェクトであるにもかかわらずそのタスクの完了にきわめて重要であることがわかります。
Part 3: UML複合構造図の例
以下に、参考にできる複合構造図の例をいくつか挙げます。
図1 :レーシングカーのキーパーツの複合構造図
図2:セミナーに登録する学生のプロセス。破線の円(セミナーに登録する)は、この図における他のあらゆるパートの間で起こるコラボレーションを示しています。
Part 4: まとめ
同類のUML図の多くと同様に、複合構造図はあるシステムやソフトウェアの一部の内部構造を示す役に立ちます。しかし、その有用性は機能性とコラボレーションを示す能力にあります。これを使って、さまざまな要素のコラボレーションを学ぶことができ、またこの情報をシステムの一部のトラブルシューティングのために使うことができます。今すぐ、自分自身の複合構造図などを作成するために、EdrawMaxの直感的で包括的なツールを使ってください!