プロジェクト管理

プロジェクト管理で便利なプロダクトバックログを紹介!

EdrawMaxを使ってプロダクトバックログについて解説!
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編集者: Edraw

新製品の開発やプロジェクト進行は専門的なチームを作ることから始まります。その後にそれぞれが自分の業務をこなしていくのですが、メンバーが作業内容を明確に把握していなければ十分な成果を得ることはできません。そこで役に立つツールが”プロダクトバックログ”です。プロダクトバックログは自分自身の活動を確認できるTo-Doリストのようなものであり、活用すればプロジェクトにおける自身の行動も明確化されます。

本記事ではプロジェクト進行に有効な手法であるプロダクトバックログについて詳しく解説をしていきます。さらに便利なフリーマッピングツールであるEdrawMaxを活用してプロダクトバックログの作成方法についても解説していきましょう。

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Part1: プロダクトバックログとは?

プロダクトバックログとは

プロジェクトにおける目標達成や、プロジェクト完成に必要なアイテムやアイデアなどに優先順位をつけてリスト化したものをプロダクトバックログといいます。プロダクトバックログを活用すれば、プロジェクトメンバーのタスク管理が簡素化され、全体的な作業効率の向上に繋がるのです。一般的に1つのプロジェクトごとに、1つのプロダクトバックログを準備して作業を進めていきます。

以前プロダクトバックログは製品を進化させる”行動計画”を説明するための手法として活用されていましたが、現在多くの分野で活用されるようになりました。そして難易度の高いプロジェクトでも、プロダクトバックログを活用することでスマートに業務を進めることを実現したのです。

Part2: プロダクトバックログの作成方法

プロダクトバックログの作成方法

プロダクトバックログはプロジェクトの進捗管理などに有効なツールであり、効率的に活用すればスムーズにプロジェクトも進行していきます。ここからはEdrawMaxを使用してプロダクトバックログの具体的な作成方法などを紹介していきましょう。

2.1 ロードマップ作成

ロードマップ作成

どんなプロジェクトを実施する際にも、最初に”計画書”的な指標になる”ロードマップ”の作成が必須です。ロードマップはプロジェクト全体の計画書のようなものですので、プロダクトバックログ作成前に作成しておきましょう。EdrawMaxにはロードマップに適した多彩なテンプレートを搭載していますので、各プロジェクトに適したロードマップの作成が簡単にできます。

上記に掲載している図はテンプレートの例ですが、時間の経過に伴うプロジェクト進捗計画なども簡単に把握できる有効的なテンプレートです。また、ロードマップはプロジェクトや製品開発における長期的なビジョンを掲示していますが、進化することもあります。したがって、進化による変更時も豊富なテンプレートを持つEdrawMaxを活用して自身の計画に適したツールを使用しましょう。

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2.2 プロダクトバックログの項目をリスト化する

プロダクトバックログの項目をリスト化する

次にプロジェクトの計画書であるロードマップを基本にして、プロダクトバックログの項目のリスト化を進めていきます。リスト化の内容次第でプロジェクト全体の流れが変わってしまうこともあるので慎重に作成していきましょう。そして重要な作業工程ですのでメンバー同士の密な連携や、こまめに情報共有しながらアイデア交換をする必要があります。

上記の工程でもEdrawMaxを活用すれば効率的に作業を進めていくことが可能です。EdrawMaxは画面共有しながらの作業も簡単ですので、常に情報共有しながらの作業が必要なリスト化でも効果を発揮します。また上記のようなテンプレートを活用すればアイデアなどの移動も簡単にでき、効率的にリスト化を進めることも可能です。

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2.3 優先順位を設定する

優先順位を設定する

チーム全体でプロダクトバックログのリスト化を完了した後に、各項目の優先度を設定していくのも重要な作業です。リストのどの項目が重要かを選定して優先度をつけることは、的確なユーザーニーズの把握にも繋がります。そしてユーザーニーズの把握に努めることで、プロジェクトや製品開発全体のレベルが大幅に向上していくのです。

優先順位をつけるのは、決して一人の意見ではなく複数のプロジェクトメンバーと情報共有しながら作業を進めていきましょう。そして優先順位をつける際もEdrawMaxのテンプレートを活用すれば効率的に作業を進めていくことができます。EdrawMaxには上記で掲載している図のようなテンプレートも多数搭載していますので、リストの順位付けなども明確に表記していくことも可能です。

さらにさまざまな情報を共有しながら同時に作業を進めていくこともできますので、優先順位をつける際にも常に情報共有しながら効率的に作業ができます。

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2.4 プロダクトバックログを定期的に更新する

プロダクトバックログを定期的に更新する

プロダクトバックログは、プロジェクトメンバーが自身の業務などを確認するためのツールです。しかしプロダクトバックログをプロジェクトの進捗状況次第で柔軟に変更していくことも重要といえます。そして柔軟な変更・改変などをおこなうことでより効果の高いプロダクトバックログの形成が実現されていくのです。

しかし計画的な変革に取り組むことや、変遷の記録などをとっておくことも重要で、そのデータを参考に次のプロジェクトに取り組むこともできます。そこでEdrawMaxのテンプレートの1つであるガントチャートを使用しましょう。上記に掲載しているガントチャートを活用すれば今までのプロダクトバックログの進捗も記録され、今後の活動もこまめに記録しておくことができます。そしてメンバーと情報共有しながら今後の方針などを検討していくことも可能です。

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Part3: プロダクトバックログの例

プロダクトバックログの例

開発していく製品やプロジェクトの種類によってプロダクトバックログも異なっていきます。またプロダクトバックログはプロジェクトメンバーと情報共有しながら作成していきますので、効果の高いツールを使用して作成したいものです。では実際にEdrawMaxを使用して作成したプロダクトバックログの例を紹介していきます。

3.1プロジェクト進捗に合わせた多機能性プロダクトバックログ

プロダクトバックログの例1

上記のチャートには上部にプロジェクトの経過が記載され、下部に時間の経過とともに取り組んでいくべき事項を細かく記載しています。EdrawMaxで上記のようなプロダクトバックログを活用すれば、一目見るだけでプロジェクト全体の流れを把握できるのです。また、プロジェクト全体の把握に伴い、それぞれのメンバー自身が取り組む内容についてしっかりと検討可能です。

EdrawMaxには上記で掲載しているような多機能性のテンプレートを搭載していますので、プロダクトバックログ作成におすすめのツールといえます。

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3.2 優先順位が分かりやすいプロダクトバックログ

プロダクトバックログの例2

上記の図はチーム全体でリスト化した項目をチャート内に記載し、上部には”最優先事項”、下部には”優先しなくていい事項”を記入していくプロダクトバックログです。上記に掲載している図を一目見るだけで優先事項とそうでない事項がすぐに識別でき、高い効果を実現しているプロダクトバックログといえます。上記のような色覚的にも効果の高いテンプレートを搭載しているのもEdrawMaxの特徴です。

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まとめ

まとめ

プロジェクト完遂や新商品開発には多数のメンバーが関わりあいながら作業を進めていくので、それぞれが自分の業務内容をしっかり把握することが重要です。しかしプロジェクトが大きくなればなるほど進捗管理も困難になり、個人の業務内容把握も曖昧になってしまいます。そこで活用していくべき手法がプロダクトバックログの作成です。

プロダクトバックログを活用すればプロジェクト全体の方向性も明確になる上に、個人の業務内容も的確に把握できます。そして前述までに紹介してきたEdrawMaxを活用すれば効果の高いプロダクトバックログを作成することが可能です。自社で新しい製品開発や新規プロジェクトに取り組む際は便利なワーキングツールであるEdrawMaxをぜひご利用ください。


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