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ブログ記事構成を決める五つ手順とおさえるべきポイント【初心者向け】

> マインドマップ 知識 > ブログ記事構成を決める五つ手順とおさえるべきポイント【初心者向け】
編集者: ミツキ | 更新日:Sep 08, 2023

「ブログ記事はどのような構成で書けばいいんだろう?」
そんな悩みの解決策について本記事で解説をしていきます。
構成をしっかり考えずに作られた記事は下記のようなデメリットがあります。

  • 読みづらい
  • 伝えたいことがわからない
  • 執筆者にも読者にもメリットがない

このような状況にならないためにも記事の構成を考えることは必要不可欠。 それではどのように考えれば良いのか?下記の流れで解説をしていきます。

  1. ブログ記事の構成を決める上で準備すべきもの
  2. 記事の構成を決める流れ
  3. おさえておきたいポイント

一つ一つ見ていきましょう。

なお、本記事はブログやSEOコンサルを生業としているミツキが解説をしていきます。
※ミツキの運営ブログ:ノマドの樹SEライフログプロテク


Part1. ブログの記事構成を決める上で活用できるサイトやツール

まず記事構成を決める上で活用できるサイトやツールを紹介します。

1.1 Google:競合を確認する

一つ目は言わずもがなですが、Googleです。 狙ったキーワードで競合がどのような記事を書いているかを確認しないことには記事構成は作れません。 Yahoo!もGoogleと同じアルゴリズムを使っているのでYahoo!でも大丈夫です。


競合を確認する

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1.2 見出し抽出ツール:競合の見出しを一括で見る

2つ目は見出し抽出ツールです。競合を調査する時に実際に検索するのも良いですが、見出しを見るだけでも大まかな記事の流れを掴むことができます。


見出し抽出ツール


1.3 マインドマップツール:情報を整理する

続いて3つ目はマインドマップツールです。

マインドマップツール

マインドマップツールは、情報を整理するのにとても効果的なツールで無料から使うことができます。 まだマインドマップを使ったことがないという方は、フリーマインドマップソフトウェアよりダウンロード可能です。 マインドマップを使うことで下記の点でメリットがあります。

  • 視覚的にわかりやすい
  • 情報を整理する際に効率的
  • アイデアを広げることができる
  • ブログ以外でも活用する場が沢山ある

無料から使えるので、マインドマップツールを使わない手はないですね。

マインドマップ

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1.4.Q&Aサイト:読者のニーズを知る

競合の調査をするだけで読者のニーズを知ることができますが、更に深いニーズを知るためにQ&Aサイトや次のSNSも活用すると良いです。 Q&Aサイトは一例として下記のようなものがあります。

  • Yahoo!知恵袋
  • OKWAVE
  • 発言小町

まさに悩みを持っている方が質問をしているサイトなので、どんなことに悩んでいるか知ることができます。


1.5. SNS:読者のニーズを知る

最後はSNSです。 SNSも読者のニーズを知るために活用することができます。 Twitter・Instagram・YouTubeなど記事のターゲットとなる人の悩みを見ることで記事構成の参考にすると良いです。


Part2. ブログの記事構成を決める5ステップ

それでは、ここから本題の記事構成を決める5つのステップについて順々に解説していきます。

Step 1:キーワードを決める

まずやるべきことはキーワードを決めることです。 キーワードを決めるポイントはいくつかありますが、ドメインパワーの強い企業サイト以外は基本ロングテールキーワードを狙った方が良いです。 ロングテールキーワードとはなにかというと、「ブログ 初心者 おすすめ 無料」や「ブログ アクセスアップ 方法」といったいくつかのワードを組み合わせたものを言います。 「ブログ」や「ブログ アフィリエイト」などビッグキーワードと呼ばれるものの場合、様々なニーズがあり競合も強いため初心者の方はおすすめしません。


Step 2:競合の調査をする

キーワードを決めたら、実際にGoogleで検索するか見出し抽出ツールを使って検索上位がどんな記事を書いているか確認をします。 この際、しっかり記事構成を考えたいという方は下記の画像のように競合サイトの見出しを書き出すとわかりやすいです。 

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1位から10位までどのような内容で記事が書かれているか見ることで、下記を推測することができます。

  • 記事のターゲット
  • 抱えている悩み
  • 解決したいこと

感覚的なところもあるので、経験を積んでいくことが大事です。 競合を調査しても読者のニーズが掴めなかった場合は、Q&AサイトやSNSも活用しましょう。


Step 3:記事の流れを決める

競合を調査したら、読者のニーズを元に記事の大まかな流れを決めます。 基本的なアルゴリズムとして、検索上位=読者ニーズを満たしているとGoogleが判断しているものとなるので、一部参考にするのはありです。 具体的な例でいうと下記の画像の通り。


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検索上位を踏襲しつつ、プラスで追加すべきものは追加・排除して良さそうなものは排除します。


Step 4:見出しを決める

続いて3で決めた記事の流れから見出しを決めていきます。 ポイントは下記の2つです。

  • 見出しだけ見て大まかな記事の内容をわかるようにすること →目次を入れる場合は目次になる部分でもあるため、読者が目次から読みたい箇所を探せるようにする
  • h2見出しには自然な形でなるべくキーワードを入れること →SEO的にh2見出しにキーワードを入れるのが効果的

基本的な記事の構成作りは以上となります。


Step 5:本文の肉付けをする

記事の構成が作れたら各見出しに本文の肉付けをしていきます。 この時、最初に決めた構成に沿って執筆を進めていきますが、書いているうちに流れがおかしいと感じた部分は完成に従って変えても問題ありません。 読者の気持ちに寄り添いつつ執筆を進めていきます。


Part3. ブログの記事構成を決める際のポイント

ここまで記事の構成を決める方法について解説をしてきましたが、最後にポイントとして3点お伝えします。

①読者のニーズをしっかり把握すること

まず一つ目は読者のニーズをしっかりと把握することです。 キーワードを決めてから「何となくこんな内容で書けばいいだろう」では良い記事を作ることはできません。 検索上位の記事を分析しつつ、SNSやQ&Aサイトを活用しながら読者のニーズを満たす記事を作ることが重要です。


②自然な流れで解説すること

2点目は、自然な流れで解説をすることです。 話が行ったり来たり…というような感じだと読者が迷子になってしまいます。 どのような流れなら読者が迷うことなく、スムーズに読み進められるかをしっかりイメージしながら記事構成を練って執筆するようにしましょう。


③各見出しで伝えたいことは明確に表現すること

最後に、各見出しで伝えたいことを明確に表現することが重要です。 わかりやすく表現するためであれば、短すぎたり長すぎたりは特に気にする必要はありません。 たまに「各見出し○○文字で」と示しているサイトがありますが、記事の内容によって変わる部分なので一概にこの文字数というのはないです。 読者ファーストで記事構成を考えて、伝えるべきことをわかりやすく伝えていきましょう。




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