小中高、大学生はもちろんのこと、社会人も勉強する機会は多いと思います。
勉強する中で、人それぞれ色々な勉強方法があると思いますが、効率のいい勉強法の内の1つとして、マインドマップを活用した勉強方法やマインドマップの書き方を紹介します。 マインドマップは使い方次第で、色々な活用方法があります。 例えば、
- 試験の範囲をまとめて勉強量を把握する
- 勉強のスケジュールを立てる
- ノート代わりに使う
- 教科書・参考書などを読んだ後の要約に使う
- 単語や文法、数式、人名など記憶系の勉強をする
マインドマップで、勉強の計画から単語を覚えるまで、実に幅広く活用することができます。特に、高校受験や大学受験などの長期的な勉強に関しては、単語などの記憶だけでなく、全体の勉強計画も重要になってきます。必要な勉強量やスケジュールを立ててしっかりと守ることは、効率的に勉強する上でとても重要になってきます。
では、どのようにマインドマップを活用して勉強に活かすことができるか具体的に解説していきます。解説する上で、マインドマップツール『EdrawMind』を使います。
EdrawMindは、一般的な「放射状マップ」や下方向に広がっていく「組織図マップ」など色々な形を手軽に作成することができます。また、基本的なマインドマップの機能だけではなく、トピックごとに期限や進捗率をメモできる「タスク」機能やタスクで設定した期限などの情報を元に、自動で「ガントチャート」を作成する機能があります。
勉強する上で、"いつまでにどこまで終わらせる"ということは非常に重要になってきますが、こういったタスク機能やガントチャート機能を活用することで、勉強のスケジュールを把握しやすくなります。
クラスでメモを取る
小中高校生では、授業中にパソコンを使うことは難しいと思いますが、大学生、社会人であればパソコンを活用して勉強することもできると思います。 ただ、パソコンで勉強をする際に単純にメモ帳などに内容を書き連ねていくだけになっていないでしょうか?
そして、見返すこともなく、仮に見返そうとしても、上手くまとまっていないため見る気が無くなってしまうということはないでしょうか? それでは、勉強に活かすことができていません。
マインドマップツール『EdrawMind』を使うことで、手軽でコンパクトに、綺麗にまとめることができるので、見返して反復学習することができます。 効率的な勉強をする際には反復学習が重要で、さらに言えば反復学習をし易いようにまとめておくことが重要になります。
メモ帳でまとめたノートを見返していないという方は、反復学習ができていないということなので、ぜひ一度マインドマップを活用してみて下さい。
先ほどの例の中で「ノート代わりに使う」と解説しましたが、これを深掘りして具体的にどうマインドマップに落とし込んで活用すれば良いか実際にEdrawMindを使って解説していきます。 例えば、数学の授業で公式などが出てきた場合を考えてみます。
このように、数式をまとめることができます。 また、画像を追加することもできるので、図形を挿入しておくことでより理解度が高まります。
マインドマップを使うことで、追加、編集、トピックの移動や削除が簡単で、綺麗にまとめることができるのもメリットです。
ノートの場合、簡単に場所を移動したりできませんからね。 授業毎にマインドマップを分ける必要はなく、1つのマインドマップに全て書き込むことで、今までの内容を簡単に見返すことができるようになります。
また、トピックを非表示にすることもできるので、覚えたところを非表示にして覚えていないところを集中的に見返すことで、効率的な学習が可能となります。
本の内容をまとめるのに活用
教科書や参考書などの要約をまとめる際にもマインドマップを活用することができます。
小説や自己啓発本などに関しては、特に覚える必要もないので流し読みするだけで良いかもしれませんが、教科書や参考書の場合は違います。
内容を覚え、使いこなせるようにする必要があるので、本の内容をまとめたり、覚える必要のある単語などをまとめたりするなどの勉強が必要になってきます。 このような場合でも、マインドマップを活用することで効率のいい勉強をすることができます。
マインドマップにまとめることで、内容を凝縮し、かつ、体系的に学ぶことができるので、学習スピードも変わってきます。 まとめ方については、人それぞれで色々やり方は違ってくると思いますが、自分なりに試行錯誤して、活用しやすい形にまとめるのが良いですね。
例えば、 『本の重要なポイントを書きだす』 『章ごとに要点をまとめる』 『覚える必要のある単語などを書き出す』 など。
こうすることで反復学習ができるので、非常に効率的に勉強することができます。 また、マインドマップの作成に時間がかかると思われるかもしれませんが、その時間を割いてでもマインドマップにまとめるメリットがあります。
マインドマップの場合は、洗い出した項目毎を線で結ぶことになるので、関連性の高いもの同士を結んでいくことになります。 そのため、洗い出す項目の意味をしっかり理解しておかないと、それぞれ紐付けることができません。
つまり、マインドマップにアウトプットする段階でしっかり理解をしておかなければいけないということで、一度自分の頭の中で整理する必要があります。
作成段階で整理し、アウトプットすることで記憶に定着しやすいですし、作成後も素早い反復学習が可能となるので、さらに効率のいい勉強ができるというわけです。
まとめ
マインドマップツール『EdrawMind』を使った効率的な勉強方法を解説しました。
EdrawMindを使うことで勉強の計画を立てるところから単語を覚えるところまで幅広く活用することができます。タスクやガントチャートによって、より計画的に勉強を進めることもできます。授業でメモやノートを取るにしても、後々見返す気にもならないまとめ方では、無駄になってしまいます。
そうならないためにもマインドマップを活用して、綺麗にまとめてみてはいかがでしょうか?