地理の勉強は、何をまとめたら良いか分からない!絵を描くことが苦手なのに、地図や資料を書くなんて、、、とノートの作り方にお困りの学生はいませんか。簡単に作れるソフトがあれば便利なのに、でもお金がかかる、、、と敬遠するケースもあります。
このページでは、複雑な地理の情報を図式化して覚えるノートの作り方、無料作図ソフトでコスパよく学習できる方法が理解できるようになっています。
- 目次 -
Part 1: 地理という科目の定義や課題
高校では大学受験の選択科目として、人気が高まっている科目が地理です。これから勉強を始める方に、地理の定義や学習の課題とも言うべきポイントを紹介します。
単なる地名や地形の知識に留まらない奥深さを勉強することで痛感するでしょう。
1.1: 定義
地理は私が生活している自然や空間そのものを、経済や社会、文化といった視点から研究する学問です。地形などの物理的な構造だけではなく、社会や経済の仕組みといった目に見えない構造についても言及して勉強します。
文系科目でありながら科学の知識も問われるので、広い範囲での視野が必要となる科目であることは間違いありません。
1.2: 地理の勉強で難しいところ
中学の社会でも地理は勉強しているのに、高校で習う地理が分からないという声は多いです。その原因と考えられるのは、連動して考える難しさです。
数学や英語でも図表をみて考える問題はありますが、雨温図や経済の成長度合いを示すグラフなど、予備知識をもたないと判別することが難しい問題が地理には多くあります。
日頃から身の周りに起きていることや、学んでいることを図式化して考える習慣が高校では必要です。
Part 2: 上手に地理のノートを作る方法
地理の勉強はノートの作り方にかかっているといっても言い過ぎではないでしょう。数ある情報を効率よく図式化して練習を日ごろから続けていくことをおすすめします。テストや入試に役立つノート作りのポイントを2つ紹介します。
まずは以下のコツを意識して、日常的な地理の学習や、テスト対策に役立つノート作りを目指していきましょう。
2.1: 授業ノートを取るコツ
文字情報だけのノートにしないことが、地理におけるコツの中で最たるものです。白地図などをノートに用意して、学んでいる地域の箇所に書いていくようにすればビジュアル的にもポイントを理解す流れが出来ます。
イラストに自信がある子は手書きでもいいですが、何らかのテンプレートや地図のコピーがあると時短になるので便利です。
授業の内容に合わせて、地図やグラフのテンプレートを探しておくといいでしょう。
情報だけ書いて勉強したつもりでも、頭に入っていないこともあるため、地理のノート作りは、図表などを使ってまとめていくと具体的にイメージしやすくなります。
2.2: ノートと合わせて勉強する方法
地理そのものの問題よりも、気候や経済とからめた出題が多いことも地理の特徴です。複数の情報を組み合わせて考えるトレーニングをしましょう。
学校で受験することが多い模試の解説を利用して、日頃まとめているノートに考え方を追記していくことが重要です。地理で学ぶ内容は、時事的なものも多いので、最新の情報をつけ足していく姿勢も求められます。
後で付け足したりすることも考えて、余白に余裕のある書き方をしておくと、情報の追加がしやすくなるでしょう。
Part 3: 無料作図ソフトを使って地理ノートを作る
上図:EdrawMaxで作成した地理のイメージ
地理ノートを作成する際に、作図をより簡単にすることができるEdrawMaxが役立ちます。
EdrawMaxは、地形図や地図、グラフなど様々なテンプレートが用意されているため、それらを活用したノートの作成が行えます。
例えば、地形図を使って世界地図を作り、大陸や国別の気候や温度差などを比較したり、国名を覚えるのはもちろんのこと、資源の違いなどをまとめたりすることも可能です。他にも、円グラフや棒グラフなどを活用して、経済成長を比較したり、GDPから国々の現場を把握したりすることにも役立つでしょう。
上図:EdrawMaxで作成した地理ノートのテンプレート
また、パソコンに保存した画像を活用することもできるため、Webサイトなどで見つけた、地図記号などを挿入して地図を作成したりすることも可能です。
さらに、図形や表だけでなく、コメントも挿入することができるため、重要なポイントをまとめたり、情報を追加したりが簡単に行えます。
新たな図形の追加は、画面左側に表示される、関連する図形やイラストから選んで貼り付けることもできるため、デザインが固定されたりすることもありません。教科書などに書かれている情報を図式化して、自分が分かりやすいように情報を整理するといった使い方もおすすめです。
自分で図式化できる力が身についてくれば、グラフや図表を見て、内容を読み解く力も強化されるため、EdrawMaxを活用した学習方法も考えてみませんか。
Part 4: まとめ
地理の学習で上手なノートの作り方をするためには、情報を図式化しながら、情報を整理して書き込んでいくことが大切です。グラフや図を使った書き方をしておけば、図表を読み解く力も鍛えられるため、テスト対策にもなりえます。
手書きでイラストなどを書くのが苦手だという方は、EdrawMaxなどの簡単操作で作図が行える、パソコンソフトの活用も考えていきましょう。
無料作図ソフトもあるため、それらのテンプレートをうまく活用していけば、自分好みのデザインで、わかりやすいノートの作成が行えるようになります。