マインドマップとは世界100か国以上、3億人以上の人々が活用していると言われるノート術。このマインドマップを活用した速読法が注目されています。この速読法のメリットとして次のようなものが挙げられます。
ここではマインドマップを活用した速読の方法をご紹介し、ソフトを活用したとても効率の良い速読方法までお伝えしていきます。
- 目次 -
Part1:マインドマップを活用した速読の方法
- 興味ある本を選び出す
- 本が伝えているメッセージを「セントラルイメージ(中心トピック)」に
- 各章が伝えているメッセージを「メイン・トピック(メイントピック)」に
- 各章の重要だと感じるメッセージをサブトピック「(サブ・ブランチ)」に
- 全体が書けたらお気に入り箇所にマークを入れよう
マインドマップを活用した速読の方法はさまざまありますが、ひとつの例として簡単に取り組める方法をご紹介します。
①興味ある本を選び出す
「速読したい」と思うような、興味ある本を選び出します。
「読んだ後でも読み返したい」「本の内容を活かしていきたい」と思えるものであれば、マインドマップに取り組むモチベーションが上がります。
②本が伝えているメッセージを「中心トピック(セントラルイメージ)」に
マインドマップの中心トピック(セントラルイメージ)には本のタイトルを記載すればいいのですが、その本がもっとも伝えたいメッセージを入れておくと、より楽しんで取り組めます。
マインドマップで速読するためには、本が伝えているメッセージをうまく抽出することがポイントとなります。
③各章が伝えているメッセージを「メイン・トピック」に
セントラルイメージ(中心トピック)から枝(ブランチ)を伸ばし、いくつかの「メイン・トピック(メイントピック)」と関連付けさせます。
メイン・トピック(メイントピック)には、本の各章が伝えているメッセージを入れておくと、後で見返しても分かりやすくまとまります。
各章でどのようなメッセージが発信されているのかを抽出することで本の理解も進みます。
④各章の重要だと感じるメッセージを「サブ・トピック」に
メイン・ブランチ(メイントピック)からさらに枝が伸ばし「サブ・トピック(サブブランチ)」と関連付けていきます。
各章ごとの印象に残った内容をサブ・トピック(サブブランチ)に入れていけばいいでしょう。
自分自身が大事だと感じる箇所を忘れないように記しておくことができ、さらに覚えやすくなります。
興味ある内容をみつければ、どんどん枝を伸ばして関連付けさせていくといいでしょう。
⑤全体が書けたらお気に入り箇所にマークを入れよう
すべて読み切って全体が書けたら、もう一度、全体を見渡して自分の興味ある部分を太く書いたり、絵を描いたり、色を入れたりしてみましょう。
印象に残りやすくなり、しかも楽しく作業ができますから、「もっといい本が読みたい!」と速読するモチベーションが上がるのです。
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Part 2:なぜ速読でマインドマップが有効なの
- 本を読むことが楽しくなる
- 読んでいて記憶に残りやすい
- 特別なスキルなしに速読ができるようになる
「本を読むことが苦手…」
「本の内容をすぐに忘れてしまう…」
このような方は多いのではないでしょうか。
とにかく活字が苦手、読んでも頭に入らないという方は少ないないでしょう。
マインドマップを活用すると、楽しく読書に取り組むことができます。楽しければまた読みたいと思うことができます。
またマインドマップを書いていくことによって、記憶に残りやすく、内容を引き出しやすくなります。
読み直す必要がなくなりますから、とても効率のよい速読方法でしょう。
また特別なスキルなどなしに取り組むことができます。ハードルの低さが取り組みやすさにも繋がっています。
Part3:マインドマップソフトでさらに効率よく速読が可能
マインドマップソフト『EdrawMind』であれば、無料版が用意されていますので、手軽にマインドマップに取り組むことができます。
マインドマップを活用した速読は、絵を描いていくように楽しく読書ができ、かつ理解を進めるためにとても効率の良い方法です。
しかし「紙に書いていくことが手間」「絵は苦手」だと感じる方は少なくありません。
そのように感じる方であれば、パソコンやスマートフォンでマインドマップができるソフトを活用すれば、さらに効率よく速読できるようになります。
①マインドマップソフト『EdrawMind』とは
マインドマップソフト『EdrawMind(エドラマインド)』はマインドマップの初心者でも感覚的に取り組むことができますので、紙媒体で取り組むよりもさらに効率よく速読することが可能です。
クラウドベースで協同操作が可能、Office、PDF、Evernote、グラフィックファイルなど様々なファイル形式にエクスポートができます。FacebookやTwitterなどSNSですばらしい作品をシェアしましょう!
さらに高機能の有料版もとても安価に用意されていますので、無料版で慣れてくれば検討してみてもいいでしょう。
②マインドマップソフト『EdrawMind』を試してみよう
『EdrawMind』ははじめてソフトを扱う人でも直観的にマインドマップを始めることができます。
はじめての人でも簡単にマインドマップが作成できます。
- 多種多様なテンプレートから自分にあったタイプを選ぶ
- 「中心トピック」:本が伝えているメッセージを入れる
- 「メイントピック」:各章が伝えているメッセージを入れる
- 「サブトピック」:各章の重要だと感じる部分を入れる
- 画像を入れたり、色を入れたりしてみましょう
- マーク、クリップアートは600以上も挿入してみましょう
- フローティング トピック、要約、関連線、吹き出し、ハイパーリンクを活用しましょう
さまざまなテンプレートが用意されていますので、理解しやすくや覚えやすいと思えるテンプレートを選びます。
どれを選んでいいのか分からなければ、「放射線状マップ」を選ぶと無難です。
画面真ん中に『中心トピック』が現れますので、ここに本のタイトルや本が伝えているメッセージを入れてみましょう。
「Enterキー」を押すことで『メイントピック』が現れます。ホームタブにある「トピック」をクリックすることなどでも『メイントピック』を挿入することができます。
さらにメイントピックの+ボタンや「TABキー」をクリックすると枝が伸びて『サブトピック』が表示されます。
トピックはドラッグして移動させることもできますから、お好みのマインドマップづくりが簡単に、直観的に楽しむことができます。
しかもトピックを選んだ状態で、右側ツールバーの画像を選ぶと、画像を挿入することができますし、色付けすることもできます。
まずは無料版からはじめてみるといいでしょう。
Part4:まとめ~マインドマップソフトで速読をはじめてみよう
マインドマップを活用した速読の方法についてご紹介しました。
- とても簡単に楽しく速読ができる
- 内容が理解しやすい
- 忘れにくく、思い出しやすい
マインドマップ速読法のメリットには上記3つのポイントが挙げられますが、さらにマインドマップソフト『EdrawMind』を活用すれば…
- 紙に描く手間がかからない
- 初心者でも簡単にマインドマップが始められる
- 無料で取り組むことができる
といったメリットも実感することができます。
パソコンだけではなく、スマートフォンで利用することができます。
読書が苦手、速読に取り組みたいという方であれば、マインドマップソフト『EdrawMind』をはじめてみてはいかがでしょうか。
超詳しいマインドマップの書き方ゲット↓↓↓